旅のいろは
No. 分 類 タ イ ト ル
1 旅のスタイル 1人旅は面白いか?
2 バックパッカーの必需品
3 エアアジアの賢い利用法
4 旅の厄災 トラブルに遭わないための心構え
5 海外のトラブルで何が一番大変か?
6 パスポートを盗まれても焦らない
7 財布やクレジットカードを盗まれてスッテンテンになった場合
8 忍び寄る「親切」という名の危険
9 あなたはいつもどこからか狙われている
10 置き引きやスリなどの盗難の実例
 
【旅のスタイル】
必ず出くわす質問に「1人で旅行して楽しい?」というのがあります。答えは「はい」です。また、「何を持って行くと便利?」というのもあります。ワタシの旅のスタイルと、利用者が増えたエアアジアについての情報も付け加えました。

【旅の厄災】
海外旅行をするといろいろなトラブルに出くわします。自分から危ない状況に飛び込んでいく場合は、これは何とも言いようがありませんが、置き引きやスリなどの盗難は、注意をしていても、遭ってしまうものだと思います。「日本人は注意が足りない」、「気を付けるのは常識だ」などとシタリ顔で言う人もいますが、そういう人は、たいして海外に行っていないか、パッケージツアーで旅行をしているか、あるいは海外に住んでいて日常的に貴重品を持ち歩かない、ドロボーがたくさんいる観光場所に頻繁には行かない、そういう人達なのだと思います。
 
旅行者はホテルのセーフティ・ボックスも危ないと思っているので(ツアーの場合は1日ごとにホテルが変わったりするのでセーフティ・ボックスをあまり使用しない)、基本的には貴重品すべてを身につけて毎日観光地/観光名所へ出掛けます。そして、観光地や駅やバスターミナルにはドロボーがアナタを待っています。ホントに待ち伏せしているのですよ。観光客はそういう場所ばかりに行くのですから、被害に遭わないほうが不思議・・・というくらい、ドロボーはウジャウジャいるのです。パッケージ・ツアーの場合は、添乗員や現地係の人達が、お客さん達に注意を払い、周りを警戒してくれているし、自由時間が少ないため、被害が少ないのだと思います。
 
もし、そんなに日本人が無防備ならば、ドロボーが待ち受けている場所ばかりに行くのですから、100人が100人ともスリや置き引きの被害に遭っているでしょう。実際ドロボーは窃盗のプロです。作戦は練りに練られています。だから注意していてもやられるのがフツーです。確かに日本人は比較の問題として無防備だと思いますし、被害に遭う人も多いのでしょうが、「注意していれば大丈夫」なんて、そんな甘いものではありません。
 
たとえば、欧州で1人でタクシーに乗ったとします。タクシーの空調からクロロフォルムが流れてきて、眠らされた・・・・、

さて、どうしますか? こんな被害に遭って「注意が足りない」と言えるでしょうか? 「タクシーに乗る時はガスマスク着用が当たり前」、「そもそも呼吸しないのがベスト」なんて話にはならないのですから、「注意が足りない」などと一言で片づけられるほど単純なことではないのです。もちろん、そのような被害が多数報告されれば、「タクシーは危ない」ということでタクシーに乗ることを避けることは可能ですが、犯罪は「意外な手口」で行われるものだと思います。東南アジアの幼稚で笑わせる詐欺手口と違い、欧州は各国の出入りが簡単なためか、そこら中からえり抜きのドロボー(スリ、置き引き)が集結しているような場所なので、その手口も実に巧妙だと感じています。
 
実例を知って、被害防止に備えることができればと思い、すべてではありませんが、実体験を纏めてみました。